タイムリミットまであと153日。
初めての撮影現場。
■会社員+子育て+プロ脚本家を両立させたい!
このコラムは、シナリオ作家集団トキワ所属の新人脚本家の小野ヨイコが、
脚本とはまったく無縁の業界で会社員をしつつ、暴れ男児2名を育てつつ、
あと153日で大きく市場デビューできるか?! というチャレンジ企画です。
初回コラムはこちら→【第1回】新人脚本家◆小野ヨイコ◆プロデビュー企画
前回コラムはこちら→【第6回】新人脚本家◆小野ヨイコ◆プロデビュー企画
■短編オムニバス映画『地上30メートルの恋』撮影
オトギショートフィルムズ(企画プロデュース 難波 望氏)
なんといっても今月はオトギの撮影がありました!
真夏の晴天の屋上。最高のロケ地です。
3月からササキ氏との共作で執筆をスタートし、ようやく撮影までたどり着きました。
感染症対策と熱中症対策、いろいろと気をつけることの多い撮影でしたが、体調不良者もなく、大きなトラブルも起きず無事に終わりました。
こちらの公式撮影レポートもどうぞ!
率直な感想ですが、3月から頭の中で描き続けたキャラクターを、役者さん方がセリフと動きを演じて生きてくださるのを、目の前で見られるというのは、この高揚感たるや。
小野は感動しました!うれしい!
本読みや打ち合わせの段階から感じていたことですが、
脚本家は他の撮影スタッフの方々と違い、脚本を書く以外に出来ることがないです。
いや、当たり前のことといえばそうなのですが。
監督の難波さん始め、カメラマン、録音担当、制作担当の方々が忙しく動き回られてる横で、とにかく日傘とハンディファンを持って役者さんに着いて回るくらいしかできず申し訳ない気持ちでした。
脚本家は脚本を書き終えても仕事が終わったことにはならず、映像として世に出るまでが仕事であると私は思います。
撮影スタッフの皆さんと役者さんのお力あってこそのお仕事で、究極のチームプレイであるなあと実感いたしました。
本当にありがたい機会をいただいたものです。
帰ってサンダルを脱いだら…
おもしろいほど日焼けしてました! 微力ながら制作助手として参加できた勲章です。
■企業制作ブランデッドムービー撮影終了
4月の企画段階から着手した企業制作のブランデッドムービーも、無事に撮影を迎えることができました。
こちらの現場には足を運ぶことができなかったのですが、監督さん始め現場スタッフの方々には本当に頭が上がりません。
脚本家としての仕事の基礎をすべて教えていただきました。
配信スタートまであともう少し。本当に楽しみです!
■長編映画企画コンペ打ち合わせ
またまた別日には長編映画の企画コンペの打ち合わせをしてきました。
コンペ形式なので詳細は書けないのが残念ですが、熱を込めて企画を練っています。
監督のイメージや意向を汲み取り、脚本に反映させていきます。
■初めてのラン活
さて、我が家の長男も来年4月から小学生ということでラン活して参りました。
男の子なので、バリエーションもそんなにあるわけではないのですが
背負いやすさ、耐久性なんかを色々なメーカーを巡って比較しました。
このご時世なので、ランドセルの試着は完全予約制。
一家族につき店舗に入場できるのは4名まで、などなど感染症対策の制約がある中、試着してきました。
ランドセル屋さんの店員の方って、とても丁寧に案内してくださるんです。
どこのメーカーさんも皆さんお優しくて安心してラン活できました。
果たして来年長男が小学生になっても、この3足のわらじ生活を続けていけるのでしょうか…。
残り半年を切っているのに、チャレンジ企画達成の兆しは見えません。
確かにスタートした1月に比べると、少しずつ実績と経験を重ねてはいるのですが…。
いやいや、悲観しているヒマはありません。
与えられた環境に感謝して、邁進するのみ。ですよね?
ところで、
2021年1月からこのチャレンジ企画をスタートさせ、ここまで爆速で手あたり次第目標に向かっている中、最近ひしひしと感じていることがあります。
「ひとりではむり」ということです。
どうか同じように夢に向かっている方は、同じような志の方とつながってください。
何かグループに所属するでも、定期的に情報交換するでもいいと思います。
映像制作関係の有志のグループって、すごく沢山あることも知りました。
このエッセイコラムをきっかけに、たまにDMなどいただきます。
ひとり、またひとりと、ご縁がつながるたびに心強いです。
コツコツと努力を重ねる中、この辛いとき孤独の中にいては耐えられないですよ。
私でよければ、どなたでもぜひメッセージください。
それでは、今月はこのへんで。
ここまでお読みくださりありがとうございます。
どうか心身ともに健康で楽しくお過ごしください!
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