脚本家に仕事を依頼する方法[徹底解説]

映像制作を生業にしている人以外でも、脚本家に仕事の相談をしたいという場合があると思います。

例えば、企業のブランド力向上を目的としたWebドラマを創りたい、地域のPRのドラマを創って街を元気付けたい、難しい内容をドラマでわかりやすく伝えたい、などさまざまな理由から新たに映像制作に踏み出す人たちが昨今増えています。


最近ではインターネットの高速化やスマホの普及に伴い、企業が動画を活用することも当たり前になってきました。そして、これからの時代は益々映像が人と企業をつなぐ手段としてさらに重要になっていくと考えられています。


中でも企業のブランディングに最も効果的な動画がドラマ仕立ての映像コンテンツです。

そして、そこで重要になってくるのが、脚本(シナリオ)になります。

もし知人に有能な脚本家がいれば、直接頼むのもひとつの手ですが、そうでない場合は脚本家を探していきなり依頼をするするのは、少し敷居が高く感じられるかもしれません。

そこで今回は、脚本家に仕事を依頼するための方法をご紹介します。



1)脚本家の団体に問い合わせる

日本シナリオ作家協会

https://www.j-writersguild.org/

日本脚本家連盟

http://www.writersguild.or.jp/

日本にある主な脚本家の団体は大きくは2つあります。日本シナリオ作家協会日本脚本家連盟です。どちらも大勢のプロの脚本家が会員として所属しているので、もし予算的に少し余裕があれば、遠慮なく相談してみるとよいでしょう。

両者の違いとしては、どちらかといえば作家協会の方が映画脚本を書いている作家が多く、反対に脚本家連盟はテレビドラマを書いている作家が多いという点が挙げられます。



2)脚本家事務所に問い合わせる

以前に比べると、脚本家をマネジメントする作家事務所が増えてきました。

芸能事務所の脚本家版をイメージして頂けるとわかりやすいかと思います。

所属作家が多い事務所には、有名・無名を合わせて数十名もの作家を抱えている事務所もあります。もしホームページを見て、依頼したい脚本家がいるのなら、いちど相談してみてもよいでしょう。


3)クラウドソーシングサービスを利用する

作家のなかには、クラウドワークスランサーズココナラといったクラウドソーシングサービスを利用して、仕事を受け付けている人もいます。そうしたサービスを利用すれば、ある程度予算を決めたうえで依頼できますので安心かもしれません。

ただし、脚本制作の場合、顔の見えない相手に依頼内容を伝えるのは、難しいのがネックです。「思っていたものと違う」「細かいニュアンスが伝わらない」という悩みも多く聞かれます。慎重にコミュニケーションをはかり、双方に齟齬が発生しないよう注意が必要です。


◆クラウドワークス

https://crowdworks.jp/

◆ランサーズ

https://www.lancers.jp/

◆ココナラ

https://coconala.com/


4)ブログ・SNSから直接コンタクトをとる

脚本家にはTwitterなどのSNSを利用して、自作の宣伝に積極的な作家も多くいます。しかし、いきなり見ず知らずの方から連絡がきても、多忙な作家から返事が帰ってくることはあまり期待できません。プロフィール欄にお仕事募集中などと明記していない作家には、突然の依頼はなるべく控えておいたほうが良いかもしれません。まずはフォロワーとなってコミュニケーションを取りましょう。


5)シナリオ作家集団トキワの場合

シナリオ作家集団トキワには、常時10名以上の作家が在籍しています。ご連絡を頂ければ、ご要望に応じてプロジェクトに相応しいかたちでご協力できるようご相談に応じています。

また、映像制作やキャスティングについても対応させて頂いております。当団体には経験豊富な監督も所属しております。無料でお見積り、ご相談を承っておりますので、お気軽にごお問い合わせください。

脚本家に仕事を依頼することは、難しいことではありません。

内容や目的をはっきりと決めてから連絡すれば、思いのほかスムーズに話が進むと思いますので、まずはお気軽にご連絡してみてはいかがでしょうか。

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